第十一回梧書展 出展作品

梧書学会  主宰  川口 恵遷 <<個人ページ
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千字文 創作時間9時間で同一文字の無い千文字を
隷書で動きのある作品を試みてみました。
野立傘 梧書学会第十一回梧書展
師範科生 テーマ作品「かさ」
秋萩帖 連綿が進歩した平安時代の
草仮名のみによる、秋萩帖を現代的に
半円を墨で塗り、白黒の美を表現してみました。
いろは七書体 「日中友好書道展出品作品」
中国文字からの変遷を伝えてみました。
升色紙 清原深養父の家集を書した物
繊細で豊円流麗、軽重の変化は
平安時代の書写を現しています。
養心一滴水 「100年前の墨、130年前の紙を使用」
古墨、古紙を使用し、わびさびを
表現してみました。
念仏 真宗の念仏を経を読む様に
コツコツと現してみました。
李白の詩 後漢は隷書の全盛時代であったが、
その中でも特に優美であった。
曹全碑の整った伸びやかさを
大事に表現してみました。
高野切1・2・3種 創作時間7時間をかけ、
平安時代の高野切の優雅さと
粘り強さを極小字から大文字で
立体的な表現で現代的に楽しんでみました。
10 百宝(絹布) 宝の文字ばかり百文字です。 絹布なので墨の入れ方が難しい。
創作時間9時間で同一文字の無い千文字を
11 のろま よく私が言う「150才まで」の理由を
調和体で書かせて頂きました。
(そのときの作品を早く見たい物です)
隷書で動きのある作品を試みてみました。
12 石絵_若衆_01 大津絵と私の書を調和させて見ました。
(石絵を描くのが私の楽しみです)
13 石絵_小野小町_01 (全て、新潟の浜の石です)
14 石絵_夢_01 金閣寺塗り替え時の金箔を石に張って頂き
墨を塗った紙で文字を切り抜き貼りました。
15 石絵_大将_01 もっとも時間をかけた作品です。
靴の先まで細やかに仕上げました。
16 石絵_伊勢_01 古来の女性の衣装は十二単衣など
複雑なため、書きごたえが有ります。
17 石絵_太夫_01 この石は、色や形がとても気に入りましたので、
素材を多く出す為に、色数を押さえ、
文字も絵中の手紙に書き込みました。
18 石絵_若衆_02 自分なりに、大津絵と文字との
一体化を考えました。
19 石絵_見返美人_01 見返り美人を現代の
八等身美人風に書き上げてみました。
20 石絵_弓_01 制作時に狩りをする男子の資料が無く
弓と矢の位置が不安です。
21 石絵_姫君_01 好きな絵で何度か描きますが
襟の線がとても難しく集中力を要します。
22 豆本_般若心経 手作り豆経本、お守りにいいと思っていましたが
実用的にも使用される方が
何人かいらっしゃいました。
23 豆屏風_花開く 花開くときも散るときも一緒という
恋の歌を篆書で書きました。
24 豆扇_般若心経 3cmぐらいの小さな般若心経を
色紙の中心に貼ってみました。
25 「集字聖教序」 梧書学会 第十一回梧書展 師範科生
合同作品「集字聖教序」


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