第十二回梧書展出品作品出展作品

梧書学会  主宰  川口 恵遷<<個人ページ
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テーマ作品(北山杉) 梧書学会第十二回梧書展
師範科生 テーマ作品「木」
北山杉の古株と「老い」にかけてみました。
テーマ作品(流木) 梧書学会第十二回梧書展
師範科生 テーマ作品「木」
日本海に流れ着いた流木に
十二支を篆書で書いてみました。
合同作品(十七帖) 梧書学会 第十二回梧書展 師範科生
合同作品「合同作品(十七帖)」
曹全碑全文 隷書の古典の代表である曹全碑全文840字を
デザイン的に仕上げました。
京童唄 京の東西に広がる道の名の唄った
わらべ唄を調和体にしてみました。
高浜虎子句 かなの持つやさしいく暖かい線質を
大切にしました。
汽車(童謡) 繰り返しの多い童歌なので[2]で
表し走っている雰囲気を出したつもりです。
高野切(文読む人形) 高野切1種・2種・3種全文を
手紙に見立てて面相筆を用いて
米粒以下の大きさで集中力との戦いでした。
竹の絵(福禄寿) 竹の絵を薄く描いた上に
「福」・「禄」・「寿」を篆書で各百字の三百字で
同じ文字は一字もありません。
10 招隠詩 私の好きな詩で、老いて自然の中で
ゆったり身を置くといった良き内容です。
曹全風の漢の時代の隷書で優雅に書きました。
11 梵字 梵字に初めて挑戦してみました
筆としてニス刷毛を使いました。
四方を三百字の篆書で上下は軸の一文字に見立て飾ってみました。
私らしさを出したつもりです。
12 川中島 三書体 調和体・隷書・かなの三書体を
合体させてみました。
13 かぐや姫 かぐや姫のつもりで描きました
衣の線など細かく描くのが楽しくって
衣の線の細やかさが自慢です。
14 石絵 大津絵の中の野郎(美少年の若衆歌舞伎)
15 石絵 小大君で着物の複雑さが
描きごたえがあり楽しいです。
16 石絵 狐女、着物のすそからちょろりとのぞいた尾っぽのご注目下さい。
17 石絵 春駒、石の表面が荒目だったので大変に文字が描きにくかったです。
18 石絵 若衆、枡色紙の一首とよく調和した作品になりました。
19 石絵 十二単衣は細かい線が一杯で描きごたえが有るので好きです。
石絵は全て下絵は描かないでバランスを取りながら描いています。
20 石絵 近頃のニューハーフなど及びもつかない若衆で曲線を意識した作品です。
21 石絵 鏡を見る女、善悪は鏡に映る影法師、よくよく見れば我が姿なり。


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